動乱の米中首脳会談!中国が核兵器運用方針を大きく変更「”報復核攻撃運用”から”先制核攻撃運用”へとシフト」高まる核戦争リスク
米国防総省が3日に公表した中国の軍事力に関する年次報告書は、中国が2030年までに少なくとも1000発の核弾頭を保有する恐れがあると指摘し、米国に加え日本でも中国による急速な核軍拡に対する警戒感が一層高まっている。
16日に行われた米中首脳のオンライン会談でも議題となった可能性がある。
ただ、報告書で注目すべき点は、実は中国の核戦力の増強だけではない。
(中略)
日本ではほとんど伝えられていないが、報告書は、中国が「敵から核攻撃を受けない限りは核兵器を使用しない」としてきた従来の「核の先制不使用」政策を転換させ、将来的に先制核攻撃能力の確保に向かう可能性を前にも増して強く示唆していたのだ。
中国はこれまで、敵国からの先制核攻撃に耐えた上で、複数回にわたる報復核攻撃によって相手国に甚大な被害を与える「限定的抑止力」の確保を核戦略の基本路線に掲げてきた。
米露と中国の違いは、米露は警報即発射の態勢で対峙(たいじ)しつつも、弾道ミサイルの不拡散に向けた「ハーグ行動規範」(02年採択)に基づく信頼醸成措置を通じ、誤解や事故に起因する核戦争の予防に取り組んでいるのに対し、中国は行動規範への参加を拒否し、偶発的核戦争のリスクを自ら高めていることだ。
しかも中国は、米露を含む諸外国には警報即発射態勢の放棄を提唱しつつ、自身は警報即発射の確立に向け、発射準備にかかる時間が比較的短い固体燃料式の大陸間弾道ミサイル(ICBM)向けのサイロ(地下発射施設)の建設を進めていることも判明した。
引用:産経新聞
ネットの反応
・中国が核戦力を増強しているのは事実だろう。仮に核の先制攻撃を日本が受けるようなことになれば、広島や長崎の被害を上回る大惨事になる。中国が先制攻撃を躊躇するような戦力を、日本も持つべき時が来ていると思う。核についても、イデオロギーではなく、現実を見据えた議論が必要だろう。
・赤の隣国3ヵ国が保有しているのに国連で核兵器無き世界とか発表してた岸田氏で本当に大丈夫なのか?
・敵に「攻撃するなら自らも死ぬ覚悟を持ってこい」と圧力を掛け続けるのが積極的平和主義。日本の現状は「最初の攻撃はご自由にどうぞ」という有血開城主義は平和主義でも何でもなく、むしろ前者より開戦へ加速させている。
・こんな国が近くにあるんだから、日本が核兵器禁止条約に批准できるわけないわな
・中国共産党習政権の異常なまでの覇権主義は、米国だけでなく、世界各国が挙って撃破しよう。発射基地情報を共有して世界中のどこからでも迅速にレーザーなどで中共に対応するシステムを。
・先制攻撃しないなんて誰も思ってないと思うけど。
・私も前から中共がそれを狙っていると思っている。中共自身、台湾関連で先制核攻撃やると公言してる。北朝鮮も絶好の鉄砲玉として使える。
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